大川村を日本一元気な村にしよう〜私のやりたい村おこしの実践〜

気象異常で水不足が頻発。その時マスコミの定番はダム湖に沈んだ元大川村役場の映像。都会生活を支えるためダムが造られ人口500人の日本一小さい大川村を日本一元気にしたいと願う小田々豊の実践と行動記録。

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元気新聞20号2007年3月29日

これは「小田々豊と地域の未来を創る会」が不定期で発行する新聞です。目的は文字通り大川村を元気な村にするためです。
それも日本一に。
母の入院と母の体重
「T病院へ入院した。」
母からの電話は社交ダンスの練習の最中だった。
私は人生が大きく変わるかもしれないと感じた。
中身を聞かないのに悪い病気を想像したからだ。
「花を持って行くべきか食べ物にするか」等と考え、愛宕の商店街をうろうろしたが、去年旨いお菓子を売っていた和菓子店が見つからなかった。
「お菓子を買うて行っても病状によっては食えん」
「早よう行くべき」などごちゃ混ぜの思考の中で、「手ぶらでも良いからとにかく病院に行く」ことにした。
病室に着くと母と叔母(母の妹)が居た。
点滴を受けている母は、浮腫(むく)んでいるように見えた。
「お母(かあ)、どうした? むくんじゃーせんか」

母の病気は尿道から細菌が進入して膀胱の問題が起こったらしい。我慢強い母は40度近い熱があってふらふらして立っておれんほどなのに、風邪と素人判断し、家で寝ていたという。それを父が見つけ救急車で病院に運んだようだ。
「風邪を馬鹿にしたらいかん!風邪で死ぬ者はいくらでもおるし、今は世界中から風邪に似いいた病気が飛んでくる。まず医者にどんな病気か診てもうろうてから養生せにゃー」と私はたしなめた。
 食事の時間が来たが、母はほとんど箸をつけない。私は、「相当生命力が落ちているな」と感じた。色々の理屈を付けて食べるように説得しようとするが、母も色々の理屈を付けて食べようとしない。
「点滴があるから腹は減らない」と言うのが大きな理由だが、「食べ物を食べる動作自体に意味があり、それが胃腸や内臓を働かせ体を活性化させる。点滴は最低限の生命維持と病気に対する薬で決して前向きなモノではない。」
 頑固なのは厳しい時代を生き抜いてきたから仕方ないが、健康については素直であってほしい。
 
翌日。母は起きあがって、イスに座って居た。
食事の時間が来ていたが、私の予想通りほとんど食べてなかった。私は果物やお菓子、焼き鳥など色々持っていった。何かを「口から食べさせる必要」がある。

私はその日、母に1分間ダイエット体操をさせた。私が90キロ有ったのを3ヶ月で15キロやせた実績のある方法で、簡単でしんどくもない。要は毎日続けられる方法が必要なのだ。

148センチで62Kgは、174センチの私の体重とほとんど差がない。
明らかに太りすぎだ。

母は数年前まで日舞をしていた。私は父にも母にも趣味を奨励していた。母はいそしんで練習や発表に出かけていたが、膝と腰の関節が痛むようになってそれをやめ、覇気がなくなった。

私は母が体重を落とせば膝や腰への負担が減り、もっと出来ることが増え、生活全体への意欲も高まると思っていたが、今まではあまりがみがみ言わないできた。

しかし、この日は心に決めた。母にダイエット体操をして、体重を朝晩記録させるようにし、会うたびにやっているかどうかを確かめることにした。

退院した母に私はノートと二色のペンを買って持っていった。そして記録の仕方を教え、その場で体重を量らせダイエット体操を一緒にした。

母の場合、ほんの些細な障害が、日常生活の様々な面に前向きな意欲を失せさせ、やる気をなくさせている。

しかしほんの少し励まし、簡単なお膳立てをするだけで、前向きに歩き始めた。

今日、母を誘ってミュージカルを観ようと母の家に行くと、美容院に出かけていた。そこの先生の八十八のお祝いだという。
「体操もして体重も毎日量りゆうで!」
話す声にはりが出ていたので、安心した。

安心した私は子供たちが「バレエ」「ジャズダンス」「ラップダンス」「タップダンス」を織り交ぜながら演じるミュージカルを県立美術館に見に行った。
ここにも一歩づつ努力を積み重ねてそれを形にしている明日への力が溢れていた。

以前の私は、「母に元気で長生きしてほしい」と思いながらも、母の家の近くにある柚子畑に行ったときに昼飯の時に寄って顔を見せたり、母の作ったおかずを食べることぐらいしかできなかった。
例のダイエット体操も教えたものの、「やったか?」と確認することも、せかすこともしなかった。意欲の失せた母を悲しく観るだけ・・・。
書道が好きと言うから、書道教室に一緒に行こうと入会要領を取り寄せ母に提案したが、「もう今更勉強するのもおっくうだ。」と言われると簡単に引き下がった。
首に縄を付ける必要はないが、もっとねばり強い工夫が必要だった。
有る意味私の「母に元気で長生きしてほしい」気持ちは本気度が足りなかったのだ。
そのことが今回の病気入院を招いた。と思う。
無口で電話嫌いの私は、用事以外で母に電話することもなかった。

しかしやり方を変えた。
今朝も「体操をしたか、体重計に乗ったか、記録はつけたか、・・・・」電話で聞いた。

思うだけでは変わらない。少しづつできることから取りからなければ・・・・
大川村も同じ状態
今の大川村も同じ状態ではないでしょうか?
多くの人々の本音は、もっと住み良い村にして、若者が定住し、子供が増える村にしたい。
でも実際は「山奥で」「過疎で」「高齢化して」などと愚痴ばかり言って、誰か他の人のせいにしている。
村政も「どうせ誰がやっても同じ」と、心の内に不満を持ったり、陰で不満を言いながらも、そこここで見えたり聞こえたりする村の問題を観て観ぬフリをしている。
それでは、そんな親の背を観て育った子供や大川村に住み着きたいと思っている若者も出て行ってしまう。
大川村の良さを見直し、
それに磨きをかけましょう。
そのための道具として村の議会は欠かせません。
合田村長のやり方では、大川村は縮小再生産にしかなりません。
それは皆さんがご存じのはずです。村の将来を作るには人材への教育投資が欠かせません。皆さんは職員の質が向上していると感じていますか? 
また予算の執行も村の将来へ繋がるモノに限定しなければなりません。

しかし、私は村内を歩くと以下のような声を耳にします。
「人材を切り捨て職員にサービス残業を強いている。その一方で自らの施策では実績も上げないのに、自分の高い給料だけは確保する。
村が出資したり補助金を出している団体への適切な経営改善指導もできないまま垂れ流しの金をつぎ込む。
村の体力を切り刻みながら、徐々に自らの蓄財や遊興費に回す。」

職員の皆さんも、「村の将来のために働きたい」のではないでしょうか?
しかし、仕事の中身の整理ややり方の改善無くして、新たな施策への余力は生まれないはずです。

議員がまじめに仕事をすれば、せめて月に10日程度仕事をすれば、村が出してきた議案を原案通り異議無く可決。などにはならないはずです。
出てくる議案が本当に村民のためになるのかどうかをかみ砕き、村民に説明し、意見を求め、必要なら対案やそれに基づく条例案を提示する。
それが本来の仕事のはずです。
しかし、議会を傍聴しての印象は、
「三ヶ月に二、三日程度 出席を取りに来ている。」
そんな感じです。
 これはみんなで変えましょう。
編集後記
この四月の村議選挙では、自分たちの村をどうするか自分で考えて投票する必要があります。
そうしなければ「村が無くなる」のをくい止める数少ないチャンスはつぶれてしまいます。
皆さんのご意見ご参加お待ちしております。
〒781−3704大川村朝谷111
小田々豊と地域の未来を創る会
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小田々豊(おだたゆたか)

Author:小田々豊(おだたゆたか)
大川村の村おこしブログへようこそ!
私は都会からUターンして過疎で悩む山村の物部村で無農薬有機農業を始め25年になります。子育ても一段落し、もっと積極的に田舎での豊かな生活を多くの人と実践したいと思った矢先、物部村は合併して無くなってしまいます。
ですから、日本一小さな村となった大川村に移り住み、今まで考えてきた私の理想とする村づくりを始めました。
住む人の立場に立ち、元気で楽しく長生きできる地域づくりにタブーを恐れず挑戦していきます。
写真は体重が85Kgぐらいあったときのモノです。一時90キロほどの体重も今は60Kg台になりました。
ダイエットにも難なく成功しました。

諦めず、努力を続ければほとんどのことは実現できます。
そしてそれには具体的な目標設定と、適切な方法(プロセス・戦略・戦術など)が必要です。

キーワードは「自律(自立)し自らが楽しむ」「子孫に自信を持って語れ、引き継げる」「持続可能で改良の余地がある」「仲間が世代・地域・文化的背景を超えて増えていく」「地球経営を視野に入れた活動」などです。

自分らしい人生を送りたいとお考えの貴方、その実現のために少しづつ変わっていこうではありませんか。

過去は変えられません
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自分と未来は変えることが可能です。

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